テセウスの船は実話なの⁉

今回は「テセウスの船は実話なの⁉」について書いていこうと思います。

「テセウスの船」が2019年最初のTBS日曜劇場として放送されますね!遂に竹内涼真さんが日曜劇場の主演を務めるという事で注目されている方も多いのではないでしょうか?

テセウスの船は実話なのか?

テセウスの船のドラマは2017年から2018年にかけてモーニングで連載されていた漫画の実写版です。

テセウスの船は過去に実際に起きた事件を題材にした実話ではないかと思いましたが、調べてみたところ、テセウスの船は実話ではありませんでした。

というのもテセウスの船の中で描かれる音臼小学校無差別殺人事件という事件は現実には存在しないんです。そもそもこの事件が起こった音臼村という村はもちろん、音臼小学校も、そして近年北海道で大量の無差別殺人事件が起こったという記録も存在しません。

さすがに実在する村や小学校を舞台に起きてもいない事件を描く事はできませんよね?

テセウスの船はCMなどで流れているように、竹内涼真さん演じる田村心がタイムスリップをするという設定のようですし、さすがに実話とするのは難しい設定ですね。

音臼小学校無差別殺人事件とは?ネタバレ注意!

音臼小学校無差別殺人事件は1989年6月24日に音臼小学校で起こった青酸カリによって教師と児童合わせて21人が殺害された大量無差別殺人事件です。

この残酷な無差別事件で逮捕されたのが、田村心の父親である村の駐在所で警察官として働く佐野文吾でした。

佐野文吾の妻が事件当時に身籠っていたのが田村心で、心は生まれて以降ずっと殺人犯の息子という扱いを受ける事になったようです。

そんな心も大学時代に知り合った女性と結婚し、女性の性をもらい田村姓として生活していましたが、心の妻が娘の出産と共に亡くなってしまいます。

そんな心の奥さんだった人が生前調べていた音臼小学校の事件についてまとめられたノートを見て、冤罪だった可能性を感じた心が動き出すという流れになっています。

テセウスの船は和歌山カレー事件に似てる?

テセウスの船で物語の中心となっている音臼小学校無差別殺人事件が和歌山カレー事件に似ていると一部で話題になっているので触れておきたいと思います。

音臼小学校無差別殺人事件はおそらく和歌山カレー事件をモデルにしたと考えられます。

音臼小学校無差別殺人事件 和歌山カレー事件
日時 1989年6月24日 1998年7月25日
使われた薬物 青酸カリ ヒ素
手法 食べ物への混入 食べ物への混入
被害者数 21人が毒殺 67人が中毒症状(うつ4人が死亡)
犯人の状況 容疑否認→冤罪? 容疑否認→冤罪?
事件後の状況 加害者家族へのメディアスクラム 加害者家族へのメディアスクラム

あくまで客観的な情報を簡素にまとめたもので共通点は多数ありますが、実際にこのカレー事件をモチーフに漫画を製作しているといった公表はありません。

しかし、逮捕された被告が犯行を否認している点や毒殺による事件という点は非常によく似ている事もあり、テセウスの船の漫画を読んでいた方の多くは和歌山カレー事件を元に描かれていると考えている方が多いようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

テセウスの船は実話ではありませんが、実際に起きた事件を参考にして描かれている可能性があります。

もちろんタイムスリップといった描写は非現実的ですが、「状況証拠だけで有罪として良いのか?」「事件の加害者側に立った視点の在り方」など現在の社会の問題点や光の当てられないテーマを描いている非常に奥の深いドラマになっていると考えられます。

そんなドラマが日曜劇膿という舞台で描かれるので、言葉のチョイスは難しいですが期待せずにはいられませんね!

 

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